出発前ガイド

EF Academy ニューヨーク校への入学準備に役立つ情報を、このページにまとめています。必要な情報をすべて1か所で確認できます。

ニューヨーク校へようこそ

EF Academy ニューヨークへの留学に向けての準備はこちらのページをご覧ください。持ち物リストやアメリカへの渡航方法、キャンパスでの最初の数日間の流れなど、役立つ情報をまとめています。詳しくは生徒ハンドブックにも記載されていますので、あわせてご確認ください。

ウェルカムプランをぜひご確認ください。動画やウェビナー、年間を通して役立つ締め切り情報などを掲載しています。このページは手元に保管し、来年度用の生徒ハンドブックとコースカタログが配布される春に、もう一度ご確認ください。

また、以下のビデオでは、キャンパスでの生活や学びについて事前にイメージすることができます:

重要な資料:

書類とアイテム

以下の書類や持ち物は、必ず手荷物に入れてお持ちください:

  • 有効なパスポートとビザ

  • 学生・保護者の署名入りI-20フォーム(印刷したもの)

  • 印刷したEチケットまたは搭乗券

  • 充電済みの携帯電話や電子機器

  • 遅延や欠航時の緊急連絡先情報

  • お小遣い(現金)

  • 現在服用している処方薬

  • アメリカで使用できるSIMカード(詳細は下記をご覧ください)

重要!

米国の電話番号

EF Academy ニューヨーク校では、すべての生徒が国番号「+1」のアメリカの電話番号付きスマートフォン(米国SIMカード使用)を持つことが必須となっています。

生徒は、渡航前にスマートフォンに挿入するSIMカードを事前に準備しておく必要があります。
MINT Mobileなど、一部の通信事業者ではeSIMの提供も行っています。

アメリカの携帯電話番号を受け取ったらすぐに、日本事務局に伝えてください。

持ち物リスト

このリストは、留学中に必要な大切な持ち物を思い出すためのチェックリストです。万が一忘れてしまっても、現地で必要なものはいつでも購入できますのでご安心ください!

フライトと到着

アメリカへ到着したら - 新しい国に到着すると、少し迷ってしまうこともありますので、スムーズな到着を目指しましょう。

フライト情報 到着時刻を把握するため、フライト情報を8月1日までに日本事務局及びニューヨーク校のスタッフ([email protected])にお知らせください。到着便は、午前6時から午後8時(太平洋標準時)の間にご予約いただけると、ルームメイトやスタッフが温かくお迎えできます。

アメリカ到着

EF Academyの生徒は、1年目は保護者同伴でキャンパスに来ることを強く推奨します。もし保護者同伴が難しい場合は、到着時の注意事項を確認してください。

1. 入国審査を受ける

アメリカに到着したら、「入国審査」または「到着」の標識に従ってください。通常、長い列ができることがありますので、気長にお待ちください。窓口では、係員がパスポート、ビザ、I-20フォームを求め、指紋や顔写真の確認を行います。また、渡航歴について質問されることがありますので、落ち着いて正直に答えてください。高校生として留学し、学校の休暇中には母国に帰るつもりだと伝えることが大切です。

2. 手荷物受取所で荷物を受け取る

入国審査を通過したら、「手荷物受取所」の標識に従い、預け荷物を受け取ります。どのベルトコンベアに荷物が運ばれてくるかは、テレビモニターで自分の乗ってきたフライト番号を確認してください。荷物を受け取ったら、ネームタグを必ず確認してください。似たような荷物が多いためです。

3. 税関を通過する

荷物を受け取ったら、税関検査を受けます。機内で記入した税関申告書を係員に提出してください。係員は荷物の中に違法品がないか確認することがありますが、これはよくある手続きなので安心してください。

4. 出口または到着ホールへお進みください

空港での出迎えについてご案内します。EF Academyのサインを持ったスタッフが空港でお迎えしますので、すぐに見つけられるはずです。多くの生徒が同じ日に到着するため、ご自身の名前がピックアップリストに載っているかどうかを必ずご確認ください。また、念のため学校の住所も控えておいてください。

もし運転手が見つからない場合は、到着エリアから離れずにその場でお待ちください。見つからない場合は、当直ディレクターまでご連絡ください(電話番号:+1-914-505-4874)

変更や問題があったとき

空港到着時に問題があれば、当直責任者までお電話ください: +1-914-505-4874

キャンパスでの生活

キャンパスでの最初の数週間は、世界中から集まった仲間と出会い、まったく新しい学びのスタイルを体験する時間です。この期間中に、以下のようなことを行います:

  • 寮で生活をサポートしてくれる大人たち、RA(レジデンシャル・アドバイザー)や寮長と顔を合わせます

  • ルームメイトがいる場合は、はじめてのご対面です

  • キャンパスツアーに参加し、学校の設備や場所を把握します

  • 英語と数学(希望者は理科も)のプレースメントテストを受けます

  • 上級レベルの芸術系コースを希望する場合は、オーディションや面接があります

  • まだ選択していない場合は、受講する科目を決定します

  • スポーツなどを含む情報セッションに参加します

  • 友達づくりに役立つアクティビティにもぜひ参加してみてください
     ※リーダー経験のある在校生「メンター」や、さまざまなスタッフが皆さんをサポートします

また、大学進学やコース選択をサポートするアカデミックアドバイザーや大学担当アドバイザーとも面談があります。アカデミックアドバイザーは、コースの組み立てから進路相談まで、高校生活を通じてあなたをサポートしてくれる大切な存在です。

お部屋のご案内

キャンパスでの生活は、生涯の友を作りながら、自分を大切にする方法を学ぶ素晴らしい機会です。優れた学生生活を送るためには、寮生活も成功させる必要があります。そのためには、自己責任を持ち、他者に対する敬意を大切にすることが求められます。

部屋の割り当て

部屋割りは、7月に送付されたルームメイトアンケートの回答をもとに、学校側で到着前に決定されます。居住形態は年齢と性別に基づき、異なる国籍の生徒が同じ部屋を共有できるよう配慮しています。新しい文化を学ぶ最良の方法は、ルームメイトから学ぶことです。

*寮の部屋数に限りがあるため、年度途中に入学する生徒にはルームメイト調査は実施されません。部屋の変更に関するポリシーは変更されませんのでご注意ください。

部屋の変更に関するポリシー

入学後の最初の8週間は、部屋の変更は認められていません。この期間を通じて、生徒たちはお互いに慣れ、関係が築かれていきます。ルームメイトとの衝突があった場合でも、すぐに部屋を変更することは、人間関係や学校生活にとって良くありません。まずは仲裁を試みることが大切です。

もしルームメイトと上手く話せない、または解決にサポートが必要な場合は、ハウスペアレントに相談してください。彼らはいつでもお手伝いします!

学生寮

ボーディングスクール(全寮制高校)では、日々の生活の管理は基本的に自分で行うことになります。自分のことをしっかりと整えることで、独立した生活を身につけることができます。

お小遣い

マウントプレザント市内の人気エリアへの往復送迎や、毎日の食事は授業料に含まれています。ただし、週末の過ごし方や追加のアクティビティには、別途費用がかかることがあります。目安として、月に最低300ドル程度の予算をご用意いただくことをおすすめします。

保護者の皆さまへ:
お子さまが毎月この金額を使えるよう、ご自宅の銀行口座にアクセスできるようにしたり、クレジットカードをお持たせいただくことをおすすめします。キャンパスのメインロビーには、主要なデビットカードやクレジットカードに対応したATM(現金自動預け払い機)も設置されていますので、必要に応じて現金を引き出すことも可能です。

洗濯物

はじめて自分で洗濯をするという方もご安心ください。キャンパス内には、困ったときにサポートしてくれるスタッフがたくさんいます。洗濯機と乾燥機はキャンパス内にあり、スマートフォンのアプリを使って簡単に操作できます。

洗濯機・乾燥機は毎日午前7時から午後10時まで利用可能です。ただし、スタディホール(学習時間)中に洗濯をする場合は、事前の許可が必要ですのでご注意ください。また、キャンパス近くのソーンウッドやホーソーンにはドライクリーニング店もいくつかありますので、必要に応じてご利用いただけます。

掃除

ルームメイトと協力して、お部屋を清潔に保つことが求められます。ベッドを整える、服をハンガーにかける、ゴミを定期的に捨てる、掃除機をかけるなど、基本的なことを日々心がけましょう。

各ホールには掃除機が備えられており、貸し出しも可能です。必要な場合はレジデンシャル・アドバイザー(RA)に相談してください。RAは毎週、お部屋の清掃状況をチェックするほか、予告なしにお部屋を訪れることもあります。

また、学校のハウスキーピングチームが

  • 共用バスルームは毎日

  • 個別のバスルームは週に1回
    清掃を行いますので、ご安心ください。

外出時のルール

ニューヨーク市を訪れる際は、より高い注意力と自己管理が求められます。美術館を巡ったり、新しいレストランを訪れたりするなど、市内での活動を希望する生徒のために、キャンパスの近くには便利な交通手段があります。ただし、日帰りの場合は必ず門限までにキャンパスへ戻ってください。移動中に問題が発生した場合は、いつでも緊急連絡先にご連絡ください。なお、キャンパス外への外出は厳しく管理されています。



※9年生・10年生・準備プログラムの生徒は、学校が主催する旅行に参加する場合または保護者が同行する場合を除き、ニューヨーク市への外出は認められていません。

※学年を問わず、タクシーやライドシェアアプリ(UberやLyftなど)の使用は禁止されています。この規則に違反した場合は、懲戒処分の対象となります。


ルールは厳しく感じるかもしれませんが、生徒の皆さんの安全を第一に考えて設けられています。安心して楽しい留学生活を送るためにも、しっかりと守りましょう。

リラックス

慣れるまで時間がかかっても心配しないでください。新しい環境やスケジュール、周りの人々、そして宿題に慣れるには、時間と忍耐が必要です。また、故郷のご両親に加えて、キャンパス内の大人たちのサポートも大切です。皆さんが自立するまで、一緒に支え合いながら乗り越えていきましょう。

特に最初は、ハウスペアレントやアドバイザーが皆さんと関わることが多いです。質問や困ったことがあれば、遠慮せずにこれらの大人に相談してください。また、他の大人にも気軽に相談できるので、何かあれば頼ってください。授業が始まると、先生や専任の大学・アカデミックカウンセラーもサポートしてくれます。

健康を維持する

適切な水分補給、十分な睡眠、栄養、そして運動は健康を保つ基本です。部屋を清潔に保つことも、予防に役立ちます。保健センターや寮生活スタッフが健康維持をサポートしますが、ご自身の健康管理には責任を持って取り組んでください。

私たちのチームには、看護師が一日の大半を勤務しており、メンタルヘルスカウンセラーやウェルネスコーディネーターもいます。さらに、セラピー犬が訓練中で、愛情が必要な日にはお手伝いもしています。

ERIKA保険: すべての生徒(米国およびカナダ在住者を除く)は、ERIKA保険に加入できます。この保険は、ほとんどの事故や病気に対応しています。

安全を保つ

ボーディングスクールは、生徒が不安や心配を感じることなく、新しいことに挑戦できるセーフティネットとなります。EF Academyでは、教師に加えて、寮長、アドバイザー、コーチ、看護師、クラブの顧問、カウンセラーなど、さまざまなスタッフが生徒をサポートします。