真にグローバルな学校： 30ヵ国以上から集まったクラスメート

まるで「ミニ国連」のようなEF Academyの雰囲気は、他の学校では体験できない特別な空間です。ほぼ全ての授業、アクティビティ、イベントが「global studies（国際的な学び）」の一環となります。そのため、日常の中で常に異なる視点から世界観を広げ、同時に自分の文化と伝統を発信し、共有することができるのです。

多様性を通して批判的思考を養う

生徒たちは世界中から集まっているので、教室でのディスカッションはより豊かなものになります。『知の理論』という授業では、私たちがどのように物事を知っているかを評価し、世界的なニュースで最近起こった出来事や、絶えず生じる倫理的ジレンマについての議論も行います。 Head of Language and LiteratureのEmma Gernezは、『知の理論』で最も気に入っていることは、「固定的な視点を持っていた生徒が、異なる国の生徒からの別の視点に直面し、答えが思っていたほど簡単ではないことに気づくときだ。これは彼らの批判的思考が形になりつつあるものであり、もしすべての生徒が同じ国の出身で同じ背景を持っていたら、その発達にはさらに時間がかかるでしょう。」と述べています。

全ての授業がグローバル学習です

クラスメイトが30か国以上の異なる国から来ているため、すべてのクラスは多様性を考慮して設計されています。異なる視点やアイディアがディスカッションに豊かさをもたらすことが期待されています。そうすることで、お互いに教え合い、多角的な見方で全員の理解を深めていきます。また、多様な見解に耳を傾け、質問し、議論に参加し、文化や考え方を超えて理解と尊重の架け橋を築く練習を毎日行っています。

より豊かな人生のための広い視野

教室の内外でキャンパスライフに積極的に参加することが重要です。さまざまな言語で「お願いします」や「ありがとう」を言えたり、他の休日の伝統を自分の習慣に取り入れたり、さまざまな文化の音楽を鑑賞したり、世界中のスポーツやゲームを楽しんだりできるようになると、日常生活がより豊かになることがわかります。このような多様性と深く有意義な関係を構築することに時間を費やすことで、人生を通じて他者とつながり、関わり、喜びを見つける能力が向上します。

私たちは生徒を刺激ある環境に導きます

初日から、クラス、アドバイザリーグループ、ハウスコミュニティーに配属され、ありとあらゆるところから集まった生徒たちと一緒に過ごします。このグローバルコミュニティの要点は、異なる背景を持つ仲間たちとの交流を通じて、違いを乗り越えるスキルを学ぶことです。一緒に文化を分かち合い、相違点や共通点を見つけながら多様性を理解し受け入れることで、ますます小さくなる世界を生き抜くための重要なスキルを身につけます。